みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。
今日は早起きして野田のオークション会場へ。
早朝なのに今日の常磐道も走行車線が一番流れていました。
どうにかならないものでしょうかね。
出品車両を搬入後カギを受取り逸る気持ちを抑えて奴の所へ。
うーん、いい感じ。
外装の傷チェックを済ませてから乗り込みエンジン始動。
「あー、やっぱり只者ではないな。」
暖機中にカバンの荷物を整理しながら目的地を設定。
気持ちを落ち着かせDレンジに入れて発進。
シャキッとしています。むしろ硬いか?
初めて乗る訳ではないけど凄く良い車です。
高速の料金所を抜けてガツンと踏み込むと
大きく息を吸い込んで一気に吐き出す様な爆発的な加速。
この感じは991のターボSよりもいい意味で荒々しいです。
991の方がより洗練され完成度が上がっているのでそう
感じるのだと考えられます。
今日はおとなしく左車線を走ろうと首都高2号に入るまでは
思っていたのですが入ったら結局・・・。
世界屈指の限界性能を有しているturbo様なのでこんな所では
限界なんか訪れないとわかっていてもやはり踏めない。
メーターが正しければ大した車速ではなくむしろ普通の
そこそこ速い車の方が車速は出ています。
後ろにエンジンがあるんだと言う先入観がそうさせ
いつまでたっても克服できずにいます。
納車後お客様の許可を頂けたら半日お借りして
近場のサーキットで色々試させて欲しいと切に願います。
首都高を降り信号で止まる度ガラスに映る姿にうっとり。
保管場所に格納し振り返って眺めてにんまり。
走らせていても、眺めていても、余韻に浸っていても
気持ちが昂る車なんてそうはありません。
このスペックが不要な事はわかっていますが
”911turboを買う”と言う行為自体に大きな意味が
あると信じています。
今夜はこの辺で
それではまた明日!
オートロマン 佐々木