みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。
今日ロリンザーK50がやって来ました。
K50と言い切ったな?佐々木・・・。
確かに目の前にいるR230の佇まいは良く後付け車両にありがちな下品さも無い。至る所にロリンザーの注意書きステッカーがあり特にトランク内に貼られたタイヤサイズと空気圧を示すステッカーの手書きの文字にはワクワクさせられます。
でもこれだけではコンプリートカーと断言できません。確証を得る為に当時の輸入代理店にでも確認するしかないなと思い今日の所は断念。
前オーナーから買い取ったまますぐオークションに出品したのか車内にはナビの取説やリモコンなどがそのまま車載されていました。その中にはロリンザーと書かれた手帳ケースもあり開けてみると見覚えのある銀色の整備手帳が出て来ました。
「ディーラー車の整備手帳が有ってもねぇ・・・えっ!」
よく見るとそれはディーラー車の銀色の整備手帳にそっくりなロリンザーの整備手帳(保証書)だったのです。恐る恐る開いてみるとそこにはバッチリ車台番号が記入されていました。
実にすばらしい!
こんな手帳が存在し且つ車両と一緒に揃っているとは奇跡です。
一度気持ちを落ち着かせる為にジムに行きトレーニングをし暗くなってから試乗に行ってきました。初めて乗るロリンザーのコンプリートカーです。こんな経験は中々できません。環八を流れに乗って走りGSで給油と空気圧をチェックしてから第三京浜へ。ノーマルのSL500にしばらく乗っていないのではっきりは言えないのですがチョイ踏みした限りでは””気持ち速いかな?”な程度で正直ほとんど有難味は無し。都築で降りてもう一度第三京浜に乗ります。あんな程度ではないはずなので今度はもう少しまじめに踏んでみる事にしました。するとキックダウンと共にタコメーターはレッド手前まで一気に到達しシフトアップ。更に少し踏んだところで終了。危ないですからね。
結論はノーマルとは全く別物でSL55とも違いました。SL55より線は細いのですが一気に吹け上る感じにドキッとしました。
小学生の頃から”ロリンザー=カッコだけの車”と思って来ましたそうでもない一面も有った様です。
今夜はこの辺で
それではまた明日!
オートロマン 佐々木