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よくがんばったよ

みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。

今朝娘が中々起きて来ませんでした。

応答があり起きているのに降りて来ません。

さむいからな。

ところが朝食を食べ終わり一人でジョイントマットに

移動してTVを見ていたと思ったら突然前転をはじめました。

なんかおかしいぞ。

ソファの上でうずくまっている娘に

父「どうした?」

娘「・・・」

父「なにか嫌な事でもあった?」

娘「・・・倒立前転が上手くできないの。」

父「えっ?もしかしてそれで起きたくなかったの?」

娘「うん、だから今日行きたくない。」

さーて困りました。

とりあえず保育園に向かい自転車に乗りながら

色々提案してみたものの受け入れられず。

仕方なく今日は行かないと言う事に。

でも今日行かなかったところで何かが解決するわけでもなく

どんどん行きたくなくなるだけだと思い

嫌がられることを覚悟でいつもの時間に迎えに行くと

楽しく遊ぶ娘の姿が見えました。

でも来るはずの無い父親の姿を見つけた次の瞬間

「なんてことだ、話が違うじゃないか・・・。」

怒りとどうしてよいのかわからない気持ちが

入り混じった顔に急変。(ちょっとかわいそう)

そしてそれからが大変。

教室の外で朝と同じような話をするも

やはりだめでしまいには

「朝約束したじゃん!!!」

そして号泣。

先生に抱っこされても泣き続け仕方なく帰る事に。

がしかし、ここで甘やかしてはいけないと

心を鬼にして途中で最後の説得を試みるも

駄目だった為無視してジムへ自転車を走らせました。

必死で自転車を走らせる父親と後ろで泣き叫ぶ娘。

視線を感じます。

ジムに到着するも入ろうとしない娘。

手を引くこともなく置き去りにすると

大泣きしながらジムの中へ。

これには筋肉の塊の様なトレーナー二人も驚いて

「どうしたー?」

いつも笑顔で小走りでやってくるのでそりゃ何かと思うよな。

父「倒立前転が上手くできなくて嫌なんですって。」

筋肉塊I「そんな時もあるよねー」

そんな娘を見て一緒にレッスンを受けている

お姉ちゃんたちが優しく声をかけます。

さらに号泣。

でもここまでされたらやるしかないと思ったのか

急に着替えをはじめやる気モードに入りました。

そして一言

「お父さんも一緒にやって!」

意味が分かりませんが急いで着替えて傍で見守りました。

ちゃんと頑張ったと思います。

レッスンを終えた娘に

父「良い気分でしょ?」

娘「うん。」

お互いに成長できた一日でした。

そして娘は母親から何かをgetできた様でした。

良かったね。

今夜はこの辺で

それではまた明日!

オートロマン 佐々木