みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。
昨夜は惚気話ですみませんでした。
朝メールを確認したらありがたいことに
ブログをご覧頂いたお客様から祝福のメールが
届いており感動しました。
ありがとう御座いました。
今夜は昨日お伝え出来なかったオークションでの
出来事を中心にお話致します。
9月だと言うのにアスファルトで覆われた会場は
尋常じゃない暑さ
空の雲はなんとなく秋らしいのですが
実際には真夏を通り越していました。
下見をしたＷ124の外気温度計は40℃と表示していました。
さて昨日は
と
を狙っていました。
560ＳＥＬは白外装には珍しい黒革内装で、正規輸入車には珍しい
リア電動ブラインド付き。走行距離も4万ｋｍ台で程度もＯＫ。
久々に欲しいと思わせるＷ126で”俺は高いぜ！”ｵｰﾗが
漂っています。
そしてセリ開始
「Ｆレーンスタート」でいつもの様にセリ開始
ほぼ予定通りの価格で売りきりランプが点灯。
それ程競っている感じではないのですがジリジリ価格は
上がっていきます。
しかし5万円ほど予算をオーバーしたところであっさり戦線離脱。
ここで昔の私ならもっと押し続けたかもしれませんが
予約注文車両でもないのにＷ126にそれ以上の価格まで
追いかけることは無いなと判断したのです。
その理由は今ヤフオクに出品しているＷ140 600ＳＥＬに
出会ってしまったからです。
Ｗ140の初期物（ＳＥＬとかＳＥと呼ばれていた頃）の
600ＳＥＬを自分で運転したのは初めてだったのですが
これが実に良いのです。勿論雑に扱われていたのは論外
だと思いますが、大切にされていた固体はＷ126にも通じる
厳かでありながらしっとりした乗り味が受け継がれています。
下手にドライバーやパッセンジャーに媚びていない
華の無い内装もそのままです。
そんな良い車が今ヤフオクで提示している価格で
手に入るのならもう少し視野を広げて皆さんに紹介
するのも良いのでは？と考えあっさり560ＳＥＬを
諦めたのです。勿論50〜60万円位でお届けできるので
あればこれからも程度の良いＷ126を連れて参ります。
すみません長くなりました。
それからやく5時間後のセリの（待ち時間が長かったです。）
Ｂ10-3.5に関しては内装・外装の日焼けが酷く
内張りの浮きも顕著だったのですが貴重な
ゲトラグ5速の個体で整備記録も揃っていました。
機関的には問題無さそうです。
でも、私の勉強不足かも知れませんがちょっと気になる
点が一つだけあったのです。
間違いなく本物アルピナなのですがメーターがＢＭＷ純正
ノーマル品なのです。もしかしたら初期物なので最初から
そうなのか？それとも途中で壊れて交換したのか？
なら走行距離は？でも整備明細には記録が無いし・・・。
と言うことでBi-Turboの時ほど熱くはなっていませんでした。
でも、安ければ探している人は喜んでくれるのではと考え
応札することに。
結果は10万円ほど想定価格をオーバーして他社が
落札しました。でも特に悔いはありません。
会社設立一周年記念としてアルピナを仕入れたいと言う
気持ちはありましたがアルピナオーナーの自分が納得
できないものを、同じアルピナマニアも納得してくれない
でしょうから。
と言うことで昨日は手ぶらだったわけです。
でも何台か楽しい車に出会えました。
PCCB付き GT2 ｸﾗﾌﾞｽﾎﾟｰﾂ
どっちがメインか分からないアクティとホバークラフトの
セット販売。
会社設立一周年の日に行われたオークションは
色々考えたり楽しい車に出会えたりと有意義なものでした。
さて、タイトルにも御座いますが明日の夜、深夜バスで
神戸に行きます。何故かと言うと11日に新しく神戸に
オークション会場がオープンし、そこに予約注文車両に
該当する車が出品されているからです。
何を狙っているかは内緒です。
それくらいどうしても落札したいのです。
青山にお住まいのＫ様、佐々木行ってきます！
と言うことで明日はブログの更新が出来ないかも
しれませんがその時はお許し下さい。
今夜はこの辺で
それではまた（明日）！
オートロマン 佐々木
