みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。
今日A様の335iが届きました。
店の周りを少し乗っただけですが下からグッと来る
トルクの太さにちょっとびっくり。
ただ市街地で予想以上に切れ込む動きに違和感を感じ
お恥ずかしいのですが左折時に擦りそうになりました。
低速でいつもの蛇角で転蛇を繰り返すと
まるで4WSの様な動きをします。
後で調べたらアクティブ・ステアリングが付いているとの事。
なれるまで要注意です。
なんて色々思いながら走るもとにかくトルクフルな
まるでスーパーチャージャの様な感覚に驚きを隠せません。
忙しいだろうなと思いながらもA様に電話をして
フィーリングを伝えると
「納車まで時間があるので2号とか川村さんに
行くときとか気にせず走り回って来て下さい。」
と言われても高額な車だしね・・・
でもどうしても高速域も試したくなり
お言葉に甘えて午後第三京浜へ。
玉川から乗り合流手前でマニュアルモードにして
2速でタイミングを伺います。
前が空き中央車線に向かって全開!!
BMWとは思えない”クゥオーン”と言う快音と共に
一気に吹け上がり3速に上げて後方確認しながら右車線へ。
唯一試せるS字に少し乱暴気味に入るもとにかく安定
と言うかこの程度ではどうにもならないよーな感じ。
その後は直線番長を堪能。
直線番長に関してはグレード名が示すとおり3.5リッター
NA+α相当ですがピークに到達するまでの速さは
さすが加給機付きです。
都筑で降りて料金所でUターンして東京方面へ。
合流手前の緩い右コーナーで意図的に踏み込みやっと
DSCの作動を示すワーニングが点灯。
急に絞られる違和感も無く穏やかに介入して
行きたい方向に切って踏み込んでさえいれば大丈夫。
コーナーを抜けて本線に向けて一気に駆け下りて
合流するも混んで来たのでここで終了。
いやー予約注文の車に乗ってこんなに楽しかったのは
XJR以来かもしれません。
何の目的でBMWが335を作ったのかはわかりませんが
”BMW(≒輸入車)=速い”が昨今の国産車の
パフォーマンスの前では成立しない現実の中で
”かかって来い”的な意味で存在しているのだと
勝手に考えるようにしました。
この車前オーナーの趣味で”335”バッジが外され
ビニール袋に入って車内にありました。
何台ものインプとかエボのドライバーが
「嘘だろ?なんで?」と思いながら必死で
喰らいついて行ったであろう事が容易に
想像ができます。
オーナーのA様は元ラリードライバー。
きっとやらかしてくれるでしょう。
期待しています。
今夜はこの辺で
それではまた明日!
オートロマン 佐々木