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気付いたあの時に

みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。

今日は二時頃まで野田のオークションに参加した後

戸田公園の工場にミッション交換の終わったレヴォーグを

迎えに行きました。

今日の工場もアジパシを走るラリー車がリフトアップ

されていたりその隣で保冷車が整備されていたりと

中々面白い光景でした。

S社長から作業内容を報告され結構大変だった事が判明。

先ず物凄くミッションがデカくて重かったとの事。

確かに2トントラックのミッションの様でした。

それとミッションオイルを規定量にセットする作業が

シビアだったとの事。

今回の作業には十分な経験と技術と新しいテスターが

必要だったことがわかりました。

それにしても偶然安く状態の良いミッションが

手に入ったからよかったもののこれが当たり前に20万円とか

だったらかなり痛かったですね。

中古のエアフロも手に入って無事交換できたのでラッキーでした。

さて、そのレヴォーグ走らせた感じはどうなのか?

結論から言うと全くの別物です。

「本当はこんなに速かったんだ!」

加速のダイレクト感も増して凄ーく良い車に生まれ変わりました。

自信をもっておすすめできます。

今回修理が終わってわかった事があります。

実は今回のミッショントラブル簡単に見破る方法が

有った様なのです。

*すべてのレヴォーグに言えるかわかりませんので参考までに。

この車を仕入れた時にネットで色々調べたらS#モードにすると

CVTが段付きの8段制御になるという事を知りました。

で、この段付きをS#モードでも無段変速にする裏技があるとか。

「そんな裏技必要か?」

そう感じた時に異常に気付くべきだったのです。

何故ならS#モードにしても無段変速だったからです。

なおったレヴォーグのメーターパネルに違和感を感じて

このことに気づいたのですが正常ならS#にした時に

今何速なのか数字で表示されるんですね。

これ初めてみました。

オークションから仕入れ後すぐ気が付いていれば

ミッション不良でクレーム申請できたんですけどね。

まあでもいい勉強になりました。

今後は過走行のレヴォーグの仕入れには細心の注意が必要です。

今夜はこの辺で

それではまた明日!

オートロマン 佐々木