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残すは試乗のみ

みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。

今日はエンジン換装が終わったA3用のスタッドレスを届けに武蔵自動車に行きました。作業の終わったA3はリフトの上で静かにアイドリングをしていました。諏訪にお届けなのでスタッドレスを装着して全て完了です。その後試乗ですが恐らく問題無いでしょう。

降ろされたエンジンは分解され内部を見る事が出来ました。知らなかったのですがこのエンジン(型式:CJS)には可変バルブリフト機構が採用されていたんですね。ちなみにVTECとは全く違う作動方法です。作動方法はネットを探せば出て来ると思いますがとてもシンプルです。電磁ソレノイドとカムに掘られた溝が肝です。それにしても電気仕掛けとは恐れ入ります。

今回エンジン異音=恐らくメタル→油圧低下と考え潔くエンジン換装を選択しましたが予想通りオイルパンにはメタルの破片が堆積していました。オイルパンに残ったオイルはメタリック塗料の様でしたがオイルフィラーキャップから覗いただけでは確認は難しかったかな・・・いや出来たかな。今後仕入れる際の課題です。またこのエンジンの内部に何らかのトラブルが起きた時にディーラーでは修理できるのかそれとも今回の様に換装になるのか非常に興味深いです。それ位複雑です。信頼性が高いから滅多にない事なのかも知れませんが今回の原因が何だったのかが気になります。

今夜はこの辺で

それではまた明日!

オートロマン 佐々木