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食事がおいしいんです

みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。

今日は母と妻と三人で鴨川に来ています。

母は佐々木の姉の実家に昨年末から来ていて気分転換で一泊旅行です。

毎年母は佐々木の姉家族と高級旅館(多分)で年末過ごしているのですが姉の長女(佐々木の姪)が高校受験なので今年は無し。

その代りと言う訳ではありませんが今年は長男の私と旅行です。

と言ってもこの計画が決まったのは年末ギリギリの事なのでホテルや旅館の空が無い。あっても繁忙期価格のお高い所しか空いていません。「ケチケチするなよ長男!」と言われそうですが・・・。

そこで佐々木が選んだのはとにかく食事が高評価の宿。じゃらんの口コミは総合4.2点とかなり高い。食事に関してはほぼ満点。それなのに一泊二食付きで一人13,000円!

とにかく食事が売りの宿です。

でもその事を事前に知っているのは佐々木だけ。母も妻も知りません。そして母は毎年高級旅館(多分)に宿泊しています。

ナビに従い対向車とギリギリすれ違いが出来る程の道を半信半疑で走り無事宿に到着。しかし”無事”と思ったのは事前情報のある佐々木だけだった様です。二人を車に残し佐々木がチェックインをしている間二入りは宿の外観を見て絶句していたそうです。まあそれは良く分かる。

故障で手動になっている自動ドアを開け館内に入った二人は笑顔なもののそれは苦笑いか?

とにかく食事がおいしい事を力説して部屋へ。目の前には海。鴨川だから当然と言えば当然か。

食事の前にまず温泉へ。

「おおー、いいじゃない!」

湯船も十分の広さで旧いながらもそこそこメンテされている感じで何よりも目の前が海で景色がいい。これなら二人の評価も上がっただろうと一安心。女湯からも楽しそうな会話が聞こえてきます。

ところが風呂上がりの二人はなんとも不思議な雰囲気。

妻「私たちの後を追う様に福島からご夫婦で来た奥さんが来てね。このお風呂に一人で入るのが怖くて誰かが来るの待ってたんだって。湯船も三人入れるかどうかな狭さで何より暗くて怖いの。窓一つ無いんだよ。」

さ「えっ?男湯見晴らしがよくて広くて良かったんだけど…。」

評価が上がるどころかもおミステリーツアー状態。この状況を打破する為部屋に戻り二人には早目に呑み始めてもらい夕飯を待つ事に。

「夕食のご準備が整いました。」

待ちに待った本日のメインイベント!案内された部屋に入ると

一同「おーっ・・・。」

そこにはじゃらんで見たままの(まあ建物もそうなのですが)海鮮の数々が並んでいます。伊勢海老はまだ元気に動いています。平目のお造りは丸々一匹です。そして味も抜群!目の前の二人はビールよりも御飯が進む感じです。

よかった。本当によかった。口コミ通りで。(建物もそうなのですが)大満足で部屋に戻り母と妻は本格的に呑みはじめ佐々木はノンアルのスパークリングワインで参加。

楽しい夜になりそうです。

今夜はこの辺で

それではまた明日!

オートロマン 佐々木