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こんなもんじゃない

みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。

今日夕方昨日落札したE91ベースのD3ビターボを横浜のオークション会場に迎えに行きました。

リアル過走行18万kmですが綺麗なアルピナブルーの車体を目の前にするとそれだけで幸せな気持ちになれます。高価なオプションですがアルピナブルーかグリーンを選びたいですよね。と言うか標準色にしてくれないかな。

D3は動き出してすぐ状態の良い車両である事はわかりました。でもよく知るアルピナとは何かが違う。ディーゼルでガチャガチャするとかそういう事ではなく・・・なんかアルピナじゃないみたい。

なんだろう

走りは悪くないです。でも過去の雑誌記事でべた褒めする程でもない。過走行だから?ではないな。足はなんかやってそうだから良く分かりません。

でもそういう事ではなくてなんか詰めが甘いんだよな。

でも数分走ったら理由がわかりました。

革です。

手が触れるステアリングホイールとシフトノブの革がノーマルBMWの下級グレードの革なんです。これでは駄目です。全てが台無しです。ハーフレザーシートの革も同様です。ハーフレザーでもいいけど質までハーフでは駄目です。アルピナブルーでなかったらこの車は一体?そうまで思ってしまいます。

価格戦略なのでしょうがこれではせっかくのD3と言うグレードが廉価版だと思われてしまいます。E36のB6-2.8ツーリングLTDがまさにこんな感じでした。エンジンはそれなりにアルピナだったのに。

新車価格が50万円位高くなったっていいんですよ。アルピナなんだから。そんな事よりアルピナって大した事ないじゃんて思われる事の方が大問題です。

因みに300万ほど高いB3Sはきちんとアルピナしてたので単純にお金の問題です。

散々書きましたが走りに大きな不満は無く特別な車に乗ってる感はありました。

今夜はこの辺で

それではまた明日!

オートロマン 佐々木