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想像していたものとは・・・

みなさんこんばんは、オートロマン佐々木です。

近所の駅前と言うか駅の隣に5年前から気になっているのに入れないでいる洋食屋があります。

その建物は今にも崩れそうです。

こう来ればもお当然・・・ねえ。

そして今日遂にその扉を開けてしまう日が来てしまいました。

開けてしまったのです。

開けた瞬間目に入った店内の風景は恐怖としか言えません。

店主が気がつかなかったので扉を閉めて帰る事が出来たのに一度目のチャンスを逃してしまいました。

どの席に座ったら良いのか困惑する程全てが汚く身震いがします。とりあえず扉の一番近くの席に座り一応メニューを見ます。

誰が作ってもハズレの無いヒレカツをオーダーしました。

冷蔵庫からトレイを取り出し暖簾なのか何なのか理解のできない例える事の出来ない色の物体をくぐり店主は調理場へ。

しばらくすると店主が出て来て思ってもみない言葉を発しました。

「今日ヒレが売り切れてロースしか無いのですが・・・。」

「じゃあ結構です。」

と言って佐々木は店を出ましたとさ。

おーしーまい。

とすべきところを

「じゃあロースで良いです。」

ばかだねー

ここから先はまどろっこしいので一部割愛します。

カツだけに。

すみません。

食事を済ませて店主が一言。

「お客さん初めてだよね?」

そりゃそうでしょ。

二回目なんてありえないですよ。

今夜はこの辺で

それではまた明日!

オートロマン 佐々木